2016年4月12日火曜日

任天堂のXデイがこっそりやってきた話

WiiUの撤退報道からしばらく任天堂の株価をウォッチしていたのだが
ここ一週間謎の連騰が続いていた
WiiUかNXの情報のお漏らしか…?と思っていたのだが今日ようやく謎が解けた

2016/04/12に以下のソフトがリリース
 『ポケモンコマスター』発表! - ポケットモンスターオフィシャルサイト

ポケとるに続く単なるポケモンのスピンオフタイトルに見えるのだが、問題はこのゲームの課金形態がいわゆるガチャだということ

ポケモンなんだからガチャといっても緩々の甘々なんでしょう…?と思って調べてみたら
最上位レアの排出率も2%と一般的なガチャ課金ゲームと比べても遜色が無い
つまりポケモン版権で普通のガチャ課金ゲームが出た、という訳

時代の流れを感じる
これまで任天堂関係のスマホアプリ(スマホゲーム)でも課金は行われていた
しかしそれはスタミナ課金やアバター課金であり、ガチャ課金には明確な一線が引かれていた
今回、特に大きなイベントも無く静かにその一線が越えられることとなった

※任天堂のガチャ課金に対する過去のコメント
 「構造的に射幸心を煽り、高額課金を誘発するガチャ課金型のビジネスは、仮に一時的に高い収益性が得られたとしても、お客様との関係が長続きするとは考えていないので、今後とも行うつもりはまったくない」

もちろん任天堂ではなくポケモン(株)がやったこと!という見方もできなくはないが
セカンドパーティーであるポケモン(株)が任天堂の意に反する行動をとれるわけがない
任天堂本体もガチャ課金OK路線へ行くのは自明
…というかポケモンがOKならばもうNGなキャラクターは無いのでは…?
(ポケモンより明確に格上だともうマリオくらいしか思いつかない)

これは聖域なき改革?それとも『お客様との関係』を損なう悪手?

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